2008年07月07日

■ マルシアさんのネギトロ好き! 理由を聞いて思わず感動…

「くらし」欄の記事からです。

歌手のマルシアさんはブラジル生まれの日系3世です。
そのマルシアさんが、大のネギトロ好きとは思いもしませんでした。

マルシアさんは「外国人歌謡大賞」南米大会で優勝したのがきっかけで、東京で開かれたワールド・チャンピオン大会に出場し、そこで作曲家の猪俣公章さんの目にとまってスカウトされ、東京都内の猪俣さんの自宅で内弟子生活が始まりました。

猪俣さんは、すぐにお気に入りのすし屋へ連れて行ってくれたんですが、それまで、すしといえばキュウリやカンピョウが入った太巻きしか食べたことがなかったそうです。

初めての生魚にちょっと抵抗があったそうですが、軍艦巻きのネギトロを食べたとたん「こんなにおいしいものがあったのか」と感激したということです。

その当時は日本語も話せないし、不安で寂しくて布団の中で声を押し殺して泣いた夜もあって、「もう帰ろう」と何度も思ったそうです。
でも、ブラジル移民として苦労を重ねたお祖父さんの「成功するまで帰ってくるな」という言葉を思い出して頑張りました。

そんな生活の中で、猪俣さんは時々、宴会の帰りにすしの折り詰めを持ち帰って、内弟子たちに「みんな食べろ」と声をかけてくれ、マルシアさんは真っ先にネギトロをいただきました。

その当時を「来日したからこそ食べられる最高のぜいたくでした。日本で歌手としてデビューするチャンスを与えられた幸せを思い起こし、くじけちゃいけないと踏ん張っていました」とふり返っています。

それから2年後の1989年1月、「ふりむけばヨコハマ」でデビューできました。

お祝いということで、猪俣さんはいつものすし屋へ連れて行ってくれました。注文したのは、もちろんネギトロでした。
「感謝で胸がいっぱいになりました。その時いただいたネギトロは、とても甘く、優しいお味がしました」

その時の猪俣さんのまなざしは、巣立つ娘を見送る父親のように優しくて、そして寂しげだったそうです。


この記事のマルシアさんのお話を聞いて、猪俣さんの優しさが本当によく伝わってきて感動しました。
それと、「マルシアさんは頑張りやさんなんだなあ!」って感心してしまいます。
猪俣さんの優しさもあって頑張れたんでしょうね。

そんな猪俣さんから育まれたマルシアさんも、心やさしい方だと想像します。
今度はミュージカルに出演されるようですが、健康に気をつけて頑張って欲しいと思います。
それに小学5年の娘さんのお母さんでもありますので、愛情をたっぷり注いでやさしい子に育てて欲しいですね。

タグ:マルシア
posted by ペガサス at 12:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生をひと工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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