2008年07月08日

■ 何とも残念! 平泉 世界遺産

讀賣新聞の社会面からです。

きわめて残念なことですが、「平泉の文化遺産」推薦に対して、ユネスコの世界遺産委員会から登録延期との裁定が下されました。

「登録延期」とは事実上落選という事のようで、地元の皆さんはがっかりされていることと思います。
でも、町長さんのコメントにあるように再審議という道もあるようですので・・・。

それから、当地はこのたびの岩手・宮城内陸地震の被災でまだまだ大変な状況だと察します。こころからお見舞い申し上げます。


記事の要約です。
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カナダ・ケベックで開催中の国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は6日午後(日本時間7日午前)、日本政府が推薦していた「平泉の文化遺産」(岩手県)について世界遺産への登録を延期することを決めた。

「登録延期」は4段階評価のうち下から2番目で、日本の候補地としては初の事実上の落選。

文化庁は今回の決定を分析したうえで、改めて「平泉」の推薦書を提出し、2011年度の登録を目指したいとしている。

世界遺産委員会は今月2日から開かれ、「平泉」を含めた文化遺産と自然遺産の候補地計43件を審議している。
文化庁に入った連絡によると、奥州藤原氏が12世紀、平泉を中心に「浄土思想」に基づいて進めた町づくりについて、「平和の希求」といった点で文化的価値を認める意見もあったが、委員会としての合意は得られなかった。

文化庁は「世界遺産の審査が厳格になっていることに加え、平泉に顕著で普遍的な価値があるということを証明しきれなかった」とみている。

平泉町役場で結果を待った高橋一男町長は、「道が閉ざされたわけではない。
世界遺産委員会から指摘されたことを検討し、国や県などと連携強化し、登録に向けて全力で取り組んでいきたい」と声を振り絞った。
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平泉といえば中尊寺。毛越寺もありますね。
神社仏閣に興味がある事もあり、当地は学生時代から数え切れないくらい訪問しています。

一時期、中尊寺の貫首を務められていた故・今東光師。その弟子であり、天台寺の住職をされていた瀬戸内寂聴さん。どちらの法話や説法も屈託無く庶民的で人を引きつける素晴らしいものがあります。

特に故・今東光師は、私が師と仰ぐ方の親友だったそうですので余計親近感がわきます。

寂聴さんの「青空説法」も何度か拝聴しました。
ただおもしろいだけでなく、もちろん宗教・宗派も関係なく、みんなの心を癒して温めてくれる何かがありますよ。

こころにつらく苦しいもの、人には分かってもらえない悲しいものを背負われている方。ほとんどの図書館には「青空説法」の本が必ず数冊置いてありますので、まずは、それを読まれてみてはいかがでしょうか。

タグ:世界遺産
posted by ペガサス at 18:02| Comment(1) | TrackBack(0) | 社会の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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